水道水の残留塩素について
水道水には、多くの残留塩素が含まれています。
残留塩素があるということは、飲料水が消毒されていることを意味し、特有のカルキ臭があり、水をまずくします。
残留塩素が、水道水を安全に保つと同時に、カラダにとってはとても危険な物質となっているのです
塩素は、消毒効果のほかに酸化作用もあり、水に溶けている鉄・マンガンなどの金属を酸化したり、アンモニア性窒素や有機物を分解する作用があります。
しかし、この塩素が原水中の有機物と反応して有機塩素化合物、すなわちトリハロメタンを生成してしまいます。
トリハロメタンは、加熱条件により多少異なりますがおおよそ5分程度煮沸すればほとんど除去できます。
また、活性炭入りの浄水器でも低減できますが、除去能力は次第に低下しますので、メーカーの使用法に従い、定期的にカートリッジを交換してください。
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